それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

夢の国へ

いってきました~🐔🐔🐔

朝のうち雲が多めでやや寒かったですが、昼前からは陽射しも差して、わりと暖かかったと思います。

 

ご希望で中深場のドリームランドへご招待。

夢が見れるか、夢と散るかは、運次第というコースです。

 

開始直後、潮も流れず、まったくアタリ無し。

竿もピクリとも動きません。

 

沈黙・・・。

 

ああ・・・やはりそうきたか。

甘くはありません。

 

このまま潮が流れなければ、全員ボ・・・もありうるでしょう。

そういうおそろしい釣りです。

 

・・・。

 

移動して、二か所目。

やはりアタリは無い。

本当にここに魚は居るのでしょうか?

 

寒いよう・・・。

 

と、その時。

スーッと流れるように潮が動き始めて、おやおや、と思ったら、待望のアタリが出ました。

 

お宝が浮上しました。

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深海のルビーと呼ばれるお魚であります。

 

この潮の流れ始めの一瞬が時合だったのか、ここで連チャンヒットがあり、お宝が4こ釣れました😍✨

まさに、夢の国のおとぎ話のような奇跡。

 

しかし、しばらくすると、時合が終わったのか、夢から覚めたようにアタリが無くなり、その後はいくら竿を振っても、二度と宝石は現れませんでした。

 

現実の世界に戻った釣り人達が、陸地へ帰ってみると、なんと、知らない間に50年もの年月が経過しており、自分たちもすっかり白髪の爺になっていることに気がついたのでした。

 

おしまい。