それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

変化する海 幻となった魚

いってきました~🐶🐶🐶

はじめ曇り陽気で肌寒く感じましたが、昼くらいからチラッと青空も見えたりして、過ごしやすい気温になりました。

全般に穏やかな一日でした。

 

 

【午前】

昨日と同様に、ディープゾーンから攻めましたが。

潮がやや澄んだか?

昨日元気だったシロムツや小ムツが、出るには出ましたが、勢いが無い。

型程度につまんで、モーニング終了。

 

その後は、これも昨日のコースと同様に、浅いほうのアジをパトロール

こちらも、潮が変わったせいか、居ることは居るけど、逃げ足も速い。

掛かっても、食いが浅く、ポロリと外れるなどで、ちょっと難しめ。

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まあ、オカズ程度にはつまめたので、良しとしましょうか😉😉😉

ほか、アマダイ、小鯛、イトヨリなど。

 

 

【午後】

こちらは、さらに難敵。

ご希望で、シロギス釣り。

 

シロギスと言えば、初心者向けの釣りとして真っ先に挙げられる釣り・・・。

ではあるのですが・・・。

 

確かに、こちらの海でも、わたくしが釣り船を始めた15年くらい前なら、チョイチョイと投げれば、わりと簡単に釣れたものです。

 

が・・・。

が!

 

いつからでしょうか?

いつのまにか。

ほんとに激減というレベルで減ってしまって、幻レベルに釣れなくなってしまったのです。

 

海洋温暖化のせい?

潮が変わった?

底質が変わった?

なにが原因なのかはわかりませんが、海が変わったのは明らかでしょう。

 

そういうわけで、昔の釣れていた頃のシロギス釣りのイメージのままでは、大惨事になるのは間違いありません。

 

本船も、ここ10年くらい?シロギスはやらなかったと思いますが。

今回は、たってのリクエストということもあり、久々にやりました。

 

が・・・。

 

想定以上に、どうしようもありませんでした。

シロギス、船中4匹。

ぜんぶで4匹ですよ。

これはもう、居ないわけでは無いけれど、ほとんど居ない、といっても過言ではないでしょう。

幻の魚です。

 

なにしろ、シロギス釣りでは定番のゲストと言われたメゴチですら、一匹もアタリませんでしたから。

こんなことってあるんですね。

 

まあ、時期がちょっと早いってのも、あるとは思いますが。

それにしても。

う~ん。

 

というわけで。

海が変われば、魚も変わってしまうものですね~。

10年、20年前の海とは、もう全然違うということです🙄🙄🙄