それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

フグは滅びろ

いってきました~🤡🤡🤡

連休最終日は一日良いお天気に恵まれました。

まだ日中は陽射しも暑いけど、カラッとしているので気持ち良い😇

 

久しぶりの日の出ショット。

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【午前】

フグが起きてくる前に・・・と始めると、ゴールデンアジが顔を出しました。

幸先ヨシ。

 

・・・と思ったのも一瞬で終わり。

あっという間にフグが目覚めて、ワラワラと集まってきました。

 

あ~あ、針を食べちゃった。

今日もフグの食欲旺盛。

 

被害が大きくならないうちにと、あえなくコマセ釣りは終了。

大きく移動して、アマダイ狙いに切り替えました。

こちらのがフグは少ないはず。

 

・・・と思いきや。

ここでもフグが沸いて来て、ああああ、とうとう道糸プッツン。

やられました!

被害者二名。

 

なんてこった。

もはや我々に逃げ場はありません。

 

どこへ行ってもフグ。

この海はフグに支配されているのです。

 

さらに大きく移動して。

ここでようやくフグの被害も無く、アマダイがポツポツ。

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なんとかオカズとして、フィニッシュでした。

ほか、カレイなど。

 

 

【午後】

午後にはフグも落ち着くかな?と、港前から始めたら・・・。

 

ああああ~。

一投目から、道糸プッツン。

また天秤セット一式が、海の藻屑と消えました。

 

道具の値段を知らない方のために、一応、解説しておきましょう。

天秤、コマセカゴ、オモリ、これを1セットとして、安く見積もって2千円くらいでしょうか。

 

そして道糸。

これはフグに切られた長さにもよりますが、これも結構高い。

安いもので100m千円くらい。

 

つまり、一回フグにプッツンと切られれば、三千円が海の藻屑と消えたようなものです。

わかりますね?

フグに5回も10回も切られれば、大赤字ということです。

 

もはや悲惨としか言いようがない。

・・・。

 

はい。

そんなわけで、またフグから逃げて、大きく移動。

 

しかし。

午前とは違って、午後からは東寄りの風が強まり、ウネリも加わって、沖方面はザッブンザブン🌊🌊🌊

 

海の悪い中を、何か釣れるものを探しましたが、ろくな反応も無し。

ダメだこりゃ。

撤退。

 

結局、どうしようもなくて、また港前にUターンでした。

しょうがありません。

フグ覚悟の上です。

 

魚もなかなか食いませんでしたが・・・。

 

ようやく終了の30分前。

やっとゴールデンアジが食い出して、続いて、イナダ、イナワラと顔見ました。

本当に僅かなチャンスタイムでした。

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最後の最後に、なんとかかっこうだけは付いたから良かったものの・・・。

やはりフグの攻撃は避けられず、結局午後も、天秤セット3個をロスト。

 

物質的にも、精神的にも、もうボロボロです。

フグなど、この世から消えてしまえ。

ううう。