それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

イサキ絶不調

いってきました~🔥💀💀💀🔥

今日もやや不安定な天候で、全般的に晴れてはいたものの、一時、ザアザアとにわか雨もありました。

雨が上がると、ムアッとして暑いです!

 

本日は、イサキにて出船でした。

もうイサキも終盤戦ですが、まあオカズくらいは釣れるだろうと、わりと楽観視していました。

 

が・・・。

 

とんでもない。

現実は、徹底的に甘くありません。

 

漁場に着くやいなや、僚船の無線から聞こえて来たのは、かなり厳しいとのこと。

嫌な予感が高まり、とりあえず開始はしたものの、あんのじょう、これぽっちもアタリは無い。

 

魚の反応は真っ赤に出ているが、エサ取りか?

イサキも居るには居るが、まるで食わない。

食い気が無い上に、エサ取りばかりが元気だから、なお釣れない。

 

まあ、釣りというのは、いつでも、すんなり釣れるとは限らない。

時合というものがありますので、魚が食い出すのを待つのも釣り。

我慢も必要です。

 

一時間、我慢。

釣れない。

 

二時間、我慢。

釣れない。

 

三時間・・・。

 

いや、もう限界。

もう我慢できません。

だって、まるで釣れる気がしないんだもの。

 

念のため、言っておきますが、魚が居ないわけではない。

でも、徹底的に釣れません。

顔見た程度。

 

このまま、さらに粘るかどうか、わたくしは悩みました。

緊急事態です。

 

しかし、このまま終わりまでやっても、ほとんどの人が、ただの一回のアタリすら無く、空っぽのクーラーで帰ることになるでしょう。

大惨事は、間違いなしです。

 

ということで。

お客さまと相談して、イサキは撤収。

何でもいいから、アタリのあるものをやりましょう。

 

ラストは、ホームグラウンドに戻って、サバを釣って、オカズにしました。

ほか、ビッグアジ、シキシマハナダイ、オキメバル

 

このブログの読者なら、みなさん、もう十分に分かっているかと思いますが。

甘い釣りなど、どこにもありません。

 

徹底して、徹底的に甘く無い。

これが、釣りです🔥💀🔥