それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

ヌルが居れば安心

いってきました~🐔🐔🐔

今日も、暖かく穏やかな陽気でした。

ややウネリ気はあり。

 

朝日も霞む。

f:id:shofuku-maru:20210331195545j:image

 

昨日に引き続き、メダイは健在でした。

潮が流れないわりには、濁りが効いているので、ポッツポッツとアタリは出ました。

 

おひとり2ヌルづつで、ぜんぶで6ヌル。

みなさんゲットで、御の字です。

 

ほか、シキシマハナダイ、オキメバル、サバ、ディープアジ。

 

ラストは、港前の浅場もチェック。

こちらは、アジの型は見ましたが、単発でフィニッシュ。

まあ、これは良しとしましょう。

 

港の裏手の山桜🌸🌸🌸

f:id:shofuku-maru:20210331195600j:image

 

 

春霞

いってきました〜🐻🐻🐻

一昨日のシケ以来、ウネリ続きです🌊🌊🌊

 

昨日は台風並みの酷いウネリでした。

今日もまだウネリでしたが、少しマシになりました。

 

曇り空、というか、春霞ですね。

辺り一面、モヤモヤして、景色も霞んでいました。

黄砂かな?

 

そして、暑かった💦

もう初夏の陽気でした。

早すぎませんか?

年々早くなってるような?

 

さて、午後から出番でした。

一昨日はどうにもなりませんでしたが、今日は少し雰囲気がありました。

やや潮色が濁ったようです。

 

バリバリとはいきませんでしたが、メダイが復活しました🙆🏻🙆🏻🙆🏻

f:id:shofuku-maru:20210330200603j:image

ぜんぶで5ヌル。

ほか、シキシマハナダイ、オキメバル

 

ラストは港前に戻って、夕まづめのアジも狙ってみましたが・・・。

こちらはボツ。

浅いほうは、まだ回復してないみたいです。

 

ということで、フィニッシュ。

久しぶりのメダイが出たので、良しとしましょう☺️☺️☺️

f:id:shofuku-maru:20210330200614j:image

夕日も霞む。

 

 

在庫切れ

いってきました~🔥💀🔥

週末になると天候悪化という魔のサイクルが続いております。

 

今日も、雨風しだいに強まるという予報でした。

が・・・。

午前中は持ちそうとの事で、出船でした。

 

幸い、雨は一時だけ当たりましたが、大したことは無く。

風も強めでしたが、できないほどではありませんでした。

 

しかし、海は、甘く無いのです。

沖からの南ウネリが極悪で、凶悪なウネリが容赦無く襲ってきました🌊🌊🌊

 

とにかく、早めに勝負をつけたいと、まだ海況がマシなうちに沖を回りました。が・・・。

 

なんと、漁場に来て見て、愕然としました。

 

魚が居ません。

 

いや、それはわかってるんだけど・・・。

一昨日、昨日にも増して、まったくこれっぽっちも、反応が見られない。

 

どうなってんだ、こりゃ。

 

どうもこうもありません。

もぬけの殻です。

 

せっかく荒れた海を走って来たのに、これでは骨折り損のくたびれもうけ。

 

第一投を開始する前から、ウネリの酷い海の中を、ドッタンバッタンと、あちこち探索するはめになりました。

 

なかなか、最初の場所が決まらない。

だって、魚が居ないんだもの。

 

ようやく、ほんの僅かな、ミミズのショ〇ベン程度の反応を補足。

やっと釣りが開始できました。

オキメバル、シキシマハナダイ、少々。

もちろん、メダイは居ません。

 

しかし、そうこうしているうちに、沖からの風が増してきて、さらにウネリが悪化。

揺れが酷すぎて、釣りをしているんだか、船にしがみついているんだか、わかりゃしない。

ダメだこりゃ。

釣りにならない。

 

撤退。

ホームグラウンドの港前に戻りました。

こちらのほうが、いくらかマシ。

 

ホッと一息ついたものの、地獄はここから。

こちらも、魚が居ない。

アジかサバが出て来ればいいけど、見当たらない。

 

もはや、これ以上、探索しても、魚が居ないことはわかりきっているので、無駄。

このポイントで、出て来るのを待つしかないのです。

 

しかし、アタリが無いというのは、辛いものです。

平穏な凪の海なら良いが、こんな極悪なウネリの中で、アタリの無い釣りを続けるのは、もはや、精神の修行と言って良いでしょう。

 

お客さまも、辛抱強く、黙々と竿を動かしてくれてはいますが、アタリが無いので、竿は虚しく空を切るだけ。

 

そのうち、あまりの釣れなさと、極悪な揺れで、次々と、マーの犠牲者が出始めました。

無理もありません。

 

「ほんとうに、ここに、魚は居るの?」

 

そんな、お客さまの、心の声が聞こえて来るようでした。

 

(ごめんなさい。今のところ魚は居ません。魚探にも何にも映ってません。でも、きっとアジが出て来るはず。みなさん、信じて、待ちましょう。)

 

わたくしは、心の中で、こうお答えしました。

もはや宗教です。

 

そんな、アタリの無い釣りを続けて、どれほどの時が経ったでしょうか。

残り一時間となった頃。

 

ようやく、僅かな希望の光が。

やっと、待望のアジの反応が出てきてくれました。

 

良かった。

良かった。

 

と思ったのも束の間。

 

やはり、この澄み潮が悪いのか。

魚が出てきても、ご機嫌は最悪。

 

一匹、二匹と、アタリが出ても、続かない。

反応が逃げる。

 

そんなこんなで、アジも、ほんの申し訳程度だけでした。

 

そして、フィニッシュ。

 

言うまでもありません。

大惨敗でした🔥💀🔥👹🔥💀🔥👹🔥

 

 

 

PUI PUI モル福丸

いってきました~🐹🐹🐹

朝夕は少しひんやりと感じましたが、日中はポカポカ陽気でした。

f:id:shofuku-maru:20210327192758j:image

 

【午前】

絶賛、澄み潮継続中で、今日も厳しい状況が予想されました。

モーニングならアジが食うかな?と、浅場からやってみましたが・・・。

 

はい。

もぬけの殻。

何にも居ません。

アジのアの字も無い。

もちろん、アタリも無い。

 

いくら粘っても、これはダメと判断。

沖を回りました。

 

こちらは、オキメバルが、ポチンコポチンコ。

ようやく釣りらしくなってきました。

ほか、シキシマハナダイ、アカイサキ、ヒメダイ

 

潮が澄んでるから、メダイやキントキは不在。

ということで、ビッグヒットはありませんが・・・。

なんとかバラエティーで楽しんでいただけたようです。

 

 

【午後】

南風がややぷわぷわ吹いてきました。

渋滞で、ちょっとお客さまの到着が遅れてしまったので、早め早めの勝負。

とにかく釣れるもの優先で。

 

沖を回って、やはり、オキメバル、シキシマハナダイ主体。

困ったときは、頼りになります。

 

最後は浅場に戻って、 夕まづめのアジねらい。

f:id:shofuku-maru:20210327192805j:image

反応は出てきましたが、やはり潮が明るいせいか、食いは悪い。

なんとか、顔見た程度でした。

まあ、こちらも楽しんでいただけたようなので、良しとします😉

 

 

潮も動かず

いってきました~🐷🐷🐷

晴れてはいても、全体的には雲が多いようなお天気でした。

花粉が多くて、グズグズ🤧

 

f:id:shofuku-maru:20210326194255j:image

 

昨日同様、澄み潮のためか、モーニングのメダイ狙いも不発。

かすりもしない。

まるでプーでした。

 

大きく移動して、何かめぼしいものは無いかと探索しましたが・・・。

こちらもプー。

 

澄み潮に加えて、潮が動かないもんだから、なおさら悪い。

元気なのは、エサ取りばかり。

オキメバル、アカイサキ、シキシマハナダイを少々でした。

 

最後は、港前の浅場で、アジ狙い。

これも、澄んだ潮では、なかなか厳しいです。

 

アジは居るには居るけど、反応が逃げ回るパターン。

こんな時は、いくらエサを撒いても、寄ってこないし、食わない。

澄んでると、警戒心が強いのでしょうね。

なんとか、顔見た程度でした。

 

ということで、フィニッシュ。

まあ、かろうじてオカズは確保できたので、まだマシなほうですね😉

 

 

澄んじゃった

いってきました~🐱🐱🐱

曇り陽気。

南寄りの風がぷわぷわと吹いていました。

 

前回の記事で、潮が濁って、くらどになった。

メダイやキンメが出てきた。

・・・と書きましたが。

 

そうは甘く無いのが、海です。

 

あれから、また潮が澄んでしまいました。

メダイもキンメも、再び、遠い夢の国へと、帰っていきました。

さようなら。

 

海は、生き物です。

毎日同じではない。

毎日変わります。

 

だから、決して、釣果情報を当てにしてはいけません。

あなたが行く日が、どうなってるかは、誰にもわからないのです。

 

はい。

そういうわけで。

 

メダイは、なんとか、残党のはぐれメダイを1こだけゲット。

ほか、深いほうでは、シキシマハナダイ、オキメバル、アカイサキ、ウマヅラハギでした。

 

ラストは、浅場で。

小サバに、アジがたまに混じりました。

ただし、アジも潮が澄んだため、まとまっては釣れなくて、顔見た程度でした。

f:id:shofuku-maru:20210325194556j:image

ということで、フィニッシュ。

まあ、ちと肩透かしって感じでしたが、お客さまが楽しんでいただけたようなので、良しとします😉

 

 

 

くらど

いってきました~🐔🐔🐔

西のほうから、お天気は徐々に下り坂ですが。

今日一日は、なんとか持ってくれました🙆‍♀️

 

ちょっと雲が多めながらも、穏やかな日和。

朝のうち、やや波がありましたが、その後は凪ぎも良かったです。

 

さて。

「くらど」とは何か。

 

これは、春季の植物プランクトンのブルーム(増殖)によって、潮色が濁り、海の中が暗くなる状況を言います。

 

いわゆる、春濁り、というやつですね。

 

潮色を注意して見てもらえば分かると思いますが、濃緑色です。

透明度も低く、太陽光も遮る濁りです。

 

週あたまくらいから、こんな潮色になってきました。

この「くらど」が入ると、魚の様子は、ガラッと変わります。

 

すなわち、濁りや暗がりを好む魚たち、深海の住人たちが、わらわらとやってくるのです。

種類でいえば、キンメダイやクロムツ、メダイやキントキや、アジなんかもそうですね。

 

でもね、この濁りが無くなって、潮が澄んじゃうと、また深いところへと旅立っていくのです。

おもしろいですね。

 

釣りに来たら、ぜひ、海の潮色、透明度も観察してみると興味深いでしょう。

潮色がわかれば、釣れる魚の種類や釣果も、ある程度、予想できるようになるのです。

潮色は大事。

 

はい。

前説が長くなりましたので、結果を。

 

 

【午前】

f:id:shofuku-maru:20210320193912j:image

いつものディープゾーンで、メダイが7こくらいかな。

ほか、キンメの反応がモッコリ出てきて、ぜんぶで20こくらい。

 

中盤以降、タイも狙いたいとのことで、大きく移動しましたが、こちらは不発。

タイのタの字もありませんでした。

 

まあ、メダイ、キンメで、お土産はあったので、良かったです。

 

 

【午後】

こちらも、序盤~中盤はディープゾーンで。

メダイが6こくらい、キンメが10こくらいかな。

 

終盤は、浅場でアジねらい。

夕まづめのゴールデンタイムに元気になって、ぜんぶで15こくらい。

ほか、サバまじりでした。

f:id:shofuku-maru:20210320193920j:image

f:id:shofuku-maru:20210320193928j:image

クーラーもモッコリできたので、良しとしましょう🤩🤩🤩