いってきました~🔥💀🔥
週末になると天候悪化という魔のサイクルが続いております。
今日も、雨風しだいに強まるという予報でした。
が・・・。
午前中は持ちそうとの事で、出船でした。
幸い、雨は一時だけ当たりましたが、大したことは無く。
風も強めでしたが、できないほどではありませんでした。
しかし、海は、甘く無いのです。
沖からの南ウネリが極悪で、凶悪なウネリが容赦無く襲ってきました🌊🌊🌊
とにかく、早めに勝負をつけたいと、まだ海況がマシなうちに沖を回りました。が・・・。
なんと、漁場に来て見て、愕然としました。
魚が居ません。
いや、それはわかってるんだけど・・・。
一昨日、昨日にも増して、まったくこれっぽっちも、反応が見られない。
どうなってんだ、こりゃ。
どうもこうもありません。
もぬけの殻です。
せっかく荒れた海を走って来たのに、これでは骨折り損のくたびれもうけ。
第一投を開始する前から、ウネリの酷い海の中を、ドッタンバッタンと、あちこち探索するはめになりました。
なかなか、最初の場所が決まらない。
だって、魚が居ないんだもの。
ようやく、ほんの僅かな、ミミズのショ〇ベン程度の反応を補足。
やっと釣りが開始できました。
オキメバル、シキシマハナダイ、少々。
もちろん、メダイは居ません。
しかし、そうこうしているうちに、沖からの風が増してきて、さらにウネリが悪化。
揺れが酷すぎて、釣りをしているんだか、船にしがみついているんだか、わかりゃしない。
ダメだこりゃ。
釣りにならない。
撤退。
ホームグラウンドの港前に戻りました。
こちらのほうが、いくらかマシ。
ホッと一息ついたものの、地獄はここから。
こちらも、魚が居ない。
アジかサバが出て来ればいいけど、見当たらない。
もはや、これ以上、探索しても、魚が居ないことはわかりきっているので、無駄。
このポイントで、出て来るのを待つしかないのです。
しかし、アタリが無いというのは、辛いものです。
平穏な凪の海なら良いが、こんな極悪なウネリの中で、アタリの無い釣りを続けるのは、もはや、精神の修行と言って良いでしょう。
お客さまも、辛抱強く、黙々と竿を動かしてくれてはいますが、アタリが無いので、竿は虚しく空を切るだけ。
そのうち、あまりの釣れなさと、極悪な揺れで、次々と、マーの犠牲者が出始めました。
無理もありません。
「ほんとうに、ここに、魚は居るの?」
そんな、お客さまの、心の声が聞こえて来るようでした。
(ごめんなさい。今のところ魚は居ません。魚探にも何にも映ってません。でも、きっとアジが出て来るはず。みなさん、信じて、待ちましょう。)
わたくしは、心の中で、こうお答えしました。
もはや宗教です。
そんな、アタリの無い釣りを続けて、どれほどの時が経ったでしょうか。
残り一時間となった頃。
ようやく、僅かな希望の光が。
やっと、待望のアジの反応が出てきてくれました。
良かった。
良かった。
と思ったのも束の間。
やはり、この澄み潮が悪いのか。
魚が出てきても、ご機嫌は最悪。
一匹、二匹と、アタリが出ても、続かない。
反応が逃げる。
そんなこんなで、アジも、ほんの申し訳程度だけでした。
そして、フィニッシュ。
言うまでもありません。
大惨敗でした🔥💀🔥👹🔥💀🔥👹🔥