それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

MEDAI NO OWARI

いってきました~👹👹👹

曇り陽気で、冷たい北東の風が吹き、とにかく寒かったです🤧

昨日の春の陽気は、いったい何だったのか。

春先は、変化が激しいのです。

 

海のほうも、様子がコロッと変わるのです。

昨日まで釣れていた魚が、今日はもぬけの殻。

そんな事は、ここの海では、日常茶飯事。

 

いつまでも、あると思うな、親と魚。

とは、よく言ったものです。

 

 

【午前】

モーニングで、とりあえず、Sサイズでしたが、メダイを2こゲット。

ここまでは、まあ良かった。

だが、後が続かない。

 

沖を回って、主要ポイントを攻めるも、なんだか様子がおかしい。

はっきり言って、メダイの雰囲気がまるで無い。

何だこりゃ、どうなってる?

 

どうなってるも、こうなってるも、反応が無い、アタリも無い。

そりゃ釣れないに決まってる。

どうやら、潮が変わったようだ。

 

メダイどころか、他の魚も引きこもり。

オキメバルなんかも、反応は出すけど、口を使わない。

つまり、エサをやっても、ガン無視。

これじゃあ釣れるわけがない。

徹底的に釣れない。

 

これはやばい。

何でもいいから釣れてくれ。

あっちからこっち、こっちからあっちへと、船は東へ西へと、走り回りましたが・・・。

 

これっぽっちもアタリは無く、ただただ、寒いだけ。

こんな時は、寒さが一層、身に沁みます。

 

もはや、焼け石に水

虚しく時間だけが経過し、ろくに釣れないまま、フィニッシュを迎えました。

 

言うまでもありません。

大惨敗DEATH🔥💀🔥

 

 

【午後】

さて、どうしましょう。

状況が状況ですが、お客様が来るからには、なんとか釣らせてあげなければ、というのが、釣り船という仕事なのです。

絶対に甘くはありません。

絶望の闇を抱えたまま、出船しました。

 

沖を回ると、相変わらず、食わない。

アタリも無い。

 

あまりの釣れなさに、わたくしは何度、天を仰いだことでしょう。

あまりの釣れなさに、頭痛とめまいがして、吐き気をもよおしました。

アーメン。

 

だが、ようやく後半になって、潮が少し動き出したか・・・。

オキメバル、アカイサキ、シキシマハナダイが、ポッツラポッツラ。

アタリが無いよりは、全然マシ。

 

夕まづめのゴールデンタイムに、一発逆転のメダイが、もしかしたらと思いましたが・・・。

 

とうとう、メダイは姿を見せず。

小ムツを追加した程度で、フィニッシュとなりました。

残念。

 

まあ、お客さまがそれなりに楽しんでいただけたようなので。

そこは良しとしましょう。

f:id:shofuku-maru:20200307203308j:image