それいけ「祥福丸」釣行記

相模湾・福浦港の釣り船「祥福丸」が、四季折々の魚の様子、海の様子をお届けします!

晴れたら真っ赤っか

いってきました~(*´▽`*)

朝のうち、雨だの雷だのと、相変わらず憂鬱なお天気でしたが・・・。

昼前から、晴れ間が広がりました。

 

どうやら、明日にはまた雨ということで、束の間の晴れのようですが・・・。

久しぶりの晴れは、やはり嬉しい!

一気に気温も上がって、汗が噴き出るくらいでした(;´∀`)

 

午後から、出番でした。

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とりあえず最初は、お客さまリクエストで、カワハギをやってみました。

 

ていうか、わたくしは何度も「今は釣れないから止めとけ」と言いましたが・・・。

このお客さまは、とにかく言う事を聞かない。

カワハギをやらないと、気が済まない人たちなのです。

なので、釣れなくて元々で、やるだけやってみたのです。

 

で・・・。

予想通りではありましたが、カワハギのカの字もありませんでした。

 

まるでアタリが無い。

それもそのはず。

だって、カワハギ居ないんだもの。

 

いくら竿を叩いて誘いを入れても、魚が居ないんだから、当たりようがない。

これは、まさしく、バッティングの素振り、もしくは、剣道の素振りと同じ類のものです。

そこに相手は居ないが、さながら目の前に相手が居るかのごとく、打つべし、打つべし、打ち込むべし!

心の眼で相手を、いや、魚を捉えるべし!

これこそ、真の釣り道、と言えるであろう。

 

いやいや、何の話だよって!

そんなわけで、30分ほどやりましたが、まったくアタリ無く、虚しくなったので、やめました。

 

で、いつものコマセ釣りに変えて、沖へ向かいました。

が・・・。

こちらも甘くない。

 

気温がアゲアゲなら、水温もアゲアゲになって、沖のほうから、真っ赤な赤潮が、ドンブラコ、ドンブラコ。

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こんなのまだ序の口。

夕方には、一面、真っ赤っか。

 

まあ、この赤潮自体は、夜光虫というプランクトンで(夜に刺激を与えると光るやつ)、毒性は無いのですが・・・。

どうも、これが浮くときは、釣果は・・・、ってパターンが経験上多いっすね。

 

そんなわけで、やはり甘くはありませんでした。

 

キントキの顔は見たけど、続かず。

ほか、オキメバル、シキシマハナダイ、少々。

夕まづめのゴールデンタイムも、なかなか魚が出て来なくて、最後の最後に、ようやく、ディープアジとサバの顔見て、ここでジエンドでした。

 

惨敗DEATH。